ISTJ(管理者)と相性が悪いのは、どの16性格タイプなのでしょうか?
ISTJ(管理者)の性格早見表
ISTJの割合(日本) | |||
3.57 % ISTJ-T:1.64% |
|||
ISTJの性格 | |||
|
|||
ISTJの恋愛観 | |||
|
|||
相性が「最高な性格タイプ」 | |||
相性が「びみょ〜な性格タイプ」 | |||
ISTJに具体的には下記のように16Personalitiesで解説されています。
管理者型の人達は、最も数が多いと言われていて、全人口の約13%を占めています。
ISTJの性格を一言でいうと
「ルールと秩序を大切にする存在」!

目次
ISTJ(管理者)と相性が悪い性格タイプ5選|真面目すぎるがゆえのすれ違い?
ISTJ(管理者タイプ)は、真面目で責任感が強く、ルールや秩序を大切にする性格です。
「約束は守るもの」「ルールは従うもの」といった価値観を持ち、地道な努力を惜しまない堅実なタイプと言えるでしょう。
そんなISTJですが、すべての人と相性が良いわけではありません。
特に、自由を好んだり、感情的だったり、論理よりも直感を重視するタイプとはぶつかりがちです。
ここでは、ISTJと相性が悪くなりやすい性格タイプを5つ紹介し、なぜその組み合わせが難しいのかを解説します。
「ISTJと相性悪い」性格タイプ1. ENFP(運動家)|自由奔放すぎて理解不能?
ENFPは、自由を愛し、新しいアイデアや人とのつながりを重視するエネルギッシュなタイプ。
一方のISTJは、計画通りに物事を進めることを好む堅実派。
ENFPが「こうしたらもっと面白いよ!」と直感で提案しても、ISTJは「根拠は?計画は?」と疑問を持ちがち。
また、ENFPの気まぐれさや突発的な行動は、ISTJには「信用できない」「落ち着きがない」と映ってしまうことも。
好きだけど「相性が合わない」と思った瞬間
- 価値観・考え方が違う
- 生活リズムが違う
- 会話が噛み合わない
- 喧嘩したとき
- 笑いのツボが合わない
- 会話が続かない
- なんとなく違和感を感じるとき
- 何を考えているか分からない
「ISTJと相性悪い」性格タイプ2. INFP(仲介者)|感情優先が理解できない
INFPは繊細で理想主義、そして感情を大切にするタイプ。論理や効率よりも「どう感じるか」「何が本当に大切か」に重きを置く傾向があります。
しかし、ISTJは現実的で論理的。INFPが「心の声に従いたい」と言えば、ISTJは「感情で判断するのは危険だ」と反発してしまうことも。
特に、ISTJが厳しくルールを守らせようとすると、INFPは「押し付けられている」と感じてしまい、距離が生まれます。
「ISTJと相性悪い」性格タイプ3. ENTP(討論者)|ルールを壊したがる挑戦者
ENTPは、新しい発想やディスカッションを楽しむチャレンジャータイプ。
既存のルールや仕組みを疑い、あえて壊そうとすることすらあります。
これに対し、ISTJは「ルールは守るべきもの」「変えるにしても計画と根拠が必要」という考え方。
ENTPのノリや勢いで動く姿勢に不信感を持ち、「軽率」「無責任」と感じることも。
一方で、ENTPはISTJを「頭が固くて融通がきかない」と見なしてしまい、ストレスがたまる関係に。
「ISTJと相性悪い」性格タイプ4. ESFP(エンターテイナー)|今を楽しむ姿勢が理解できない
ESFPは、社交的で今この瞬間を大事にするエンタメ気質の人。
感覚的に行動し、場の空気や人との関係を大切にします。
対するISTJは、先のことを見据えて行動する慎重派。
ESFPの「楽しいからやる」「勢いでなんとかなる」という感覚は、ISTJにとっては「だらしない」「無計画」に映ってしまいます。
お互いに相手の価値観を理解できず、不満を抱えがちです。
「ISTJと相性悪い」性格タイプ5. ENFJ(主人公)|感情と人間関係に重きを置きすぎる
ENFJは人間関係を重視し、相手の感情に敏感に反応するタイプ。周囲との調和を大切にし、人の気持ちに寄り添おうとします。
しかし、ISTJはあくまで「正しいことをやる」ことを優先し、時に感情を切り離して判断します。
そのため、ENFJの「気持ちを考えて行動して」というスタンスに、「感情ばかりで非合理的」と反発してしまうことも。
逆にENFJは、ISTJの冷静さを「冷たい」「人間味がない」と感じてしまう可能性があります。
「相性が悪い」はあくまで傾向でしかない
ここで紹介した5つの性格タイプは、あくまでISTJと考え方や価値観が大きく異なるため、摩擦が起きやすいというだけ。
すべての関係がうまくいかないわけではありません。
お互いの性格を理解し、「なぜそう考えるのか?」に目を向けることで、関係性は大きく変わる可能性があります。
MBTIは相手を知り、自分との違いを受け入れるためのヒントになるツール。
相性の悪さを「合わないから無理」と切り捨てず、関係改善のきっかけにしてみてください。