ISTP(巨匠) キャラクター

巨匠(ISTP)のアニメ・漫画キャラクター30選

MBTI(16パーソナリティ)の中で、「巨匠(ISTP)」と呼ばれるタイプは、冷静沈着で観察力が高く、周囲に流されず自分のやり方を大切にする“職人肌”。

表情や感情はあまり表に出さず、必要最低限の言葉で的確に動く寡黙なプロフェッショナルとも言えるでしょう。

 

彼らは計画よりも「今この瞬間」に集中し、特に危機的状況に強い一面を持っています。

 

アニメや漫画では、「無口だけど有能」「感情を抑えてるけど内心は熱い」といったキャラが多く見られます。

 

今回は、そんなISTPの特徴を色濃く持ったアニメ・漫画キャラクターを厳選して30人ご紹介します。

 

目次

巨匠(ISTP)のアニメ・漫画キャラクター30選

ISTPのアニメ・キャラクター1. リヴァイ・アッカーマン(進撃の巨人)

「人類最強の兵士」として知られるリヴァイは、まさにISTPの代表格。

言葉数は少ないですが、戦場では誰よりも冷静かつ効率的に動き、仲間を守るためには非情な決断も下します。

感情に流されず、自分の信念と合理性で行動する姿は、まさに“寡黙な巨匠”。

 

ISTPのアニメ・キャラクター2. はたけカカシ(NARUTO)

「写輪眼のカカシ」は、そのミステリアスでクールな雰囲気からもISTPっぽさが漂っています。

普段は飄々としていても、いざという時の判断力と戦術眼は抜群。

部下や教え子に対しては多くを語らずとも深い信頼と責任感を持っており、「言葉より行動」で示すタイプです。

 

ISTPのアニメ・キャラクター3. ロロノア・ゾロ(ONE PIECE)

ゾロは、一見無骨で粗野にも見えますが、己の信念と剣の道を極め続ける不屈の精神を持つ男。

誰かに依存せず、自分のスタイルで生きるその姿勢がISTP的です。

仲間思いだけどそれを多く語らない点や、戦いでの判断力・集中力は典型的な巨匠タイプ。

 

ISTPのアニメ・キャラクター4. キルア=ゾルディック(HUNTER×HUNTER)

冷静、クール、判断力あり、戦闘センス抜群──。キルアはまさにISTPの塊。

感情表現は少なめで、自分の感覚や直感で動くスタイルを貫きます。

しかし、ゴンと出会ってからは「人とのつながり」も意識するようになり、内面の葛藤も描かれているのが魅力。

 

ISTPのアニメ・キャラクター5. スパイク・スピーゲル(カウボーイビバップ)

「なんとかなるさ」が口癖のスパイクは、どこか無気力で投げやりに見えますが、

その実は冷静な頭脳と身体能力を兼ね備えた超有能なバウンティハンター。

何事にも執着せず、リスクの中でも柔軟に対応する姿勢がISTPそのもの。

 

ISTPのアニメ・キャラクター6. イレイザーヘッド(僕のヒーローアカデミア)

教師という立場ながら感情的な指導はせず、冷静・的確・合理的に生徒を導くスタイルが特徴的。

授業中は無気力に見えても、緊急事態では瞬時に判断し行動に移すその姿勢は、ISTPの「危機対応力」を象徴しています。

 

ISTPのアニメ・キャラクター7. ハク(千と千尋の神隠し)

謎めいた雰囲気を漂わせるハクは、感情を抑えつつも千尋に対しては深い思いやりを見せます。

必要な時に必要な行動だけを取り、感情よりも理と行動が先に立つ――そんな在り方はISTPならでは。

 

ISTPのアニメ・キャラクター8. 真田弦一郎(テニスの王子様)

「不言実行」を体現する、まさに武士道的な男。

試合では静かに闘志を燃やし、派手なパフォーマンスではなく実力で勝負。

冷静な自己管理と、常に最善を尽くすプロ意識がISTPらしいストイックさを感じさせます。

 

ISTPのアニメ・キャラクター9. 紫原敦(黒子のバスケ)

圧倒的な身体能力と才能を持ちながら、本人は基本的に無気力・無関心。

でも本気を出せば誰よりも強く、状況に応じた的確な動きを見せます。

その「無駄を嫌う」姿勢と「感情に流されない」判断力は、ISTPの強みを表しています。

 

ISTPのアニメ・キャラクター10. 藤原拓海(頭文字D)

峠の天才ドライバー・拓海は、車の感覚を完全に把握したISTP的な“職人”。

感情よりもフィーリングとデータで判断し、危機的状況でも冷静にハンドルを握ります。

「うまく言えないけど、なんかできる」という直感型の天才肌もISTPの特徴です。

 

ISTPのアニメ・キャラクター11. ニア(DEATH NOTE)

Lの後継者であり、淡々と推理を積み重ねる天才。

ニアの特徴は、感情を極力表に出さないクールさと、状況を的確に観察・分析する知的なスタイル。

特に印象的なのは、相手が感情的になる場面でも一切動じず、冷静に対処する姿勢。

計画的というよりも、瞬間瞬間での判断と直感的な対応が光ります。

 

ISTPのアニメ・キャラクター12. サイ(NARUTO)

感情を知らずに育った暗部出身の忍。

最初は「笑顔とは?」という質問をするほど人間関係に不器用でしたが、徐々に仲間との関わり方を学んでいきます。

任務遂行においてはとても合理的で、戦術・判断ともに正確。

ISTPらしい「観察から学ぶ」「静かに変化していく」姿が印象的なキャラです。

 

ISTPのアニメ・キャラクター13. 草薙素子(攻殻機動隊)

義体化された公安のプロフェッショナルであり、卓越した戦闘力・分析力・冷静な判断力を兼ね備える女性キャラ。

人間的な感情はあまり見せず、極めてロジカルに物事を判断します。

個人プレーにも長けており、どんな困難な状況でも動揺せず、最善手を選ぶ姿勢はISTPの本質そのもの。

 

ISTPのアニメ・キャラクター14. 銀時(銀魂)

普段はやる気ゼロでダラけて見えますが、いざとなれば超人的な反射神経と冷静な判断力で戦いを制す。

「必要なときだけ本気を出す」というスタンスは、典型的なISTPの行動スタイルです。

誰にも縛られず、自由を愛する姿もまた、ISTPの「独立性」の象徴。

 

ISTPのアニメ・キャラクター15. シャルナーク(HUNTER×HUNTER)

幻影旅団の頭脳派。感情的なメンバーが多い中、淡々と状況を把握し、冷静な判断を下すポジションにいるのがシャルナークです。

戦闘時にも無駄がなく、観察と実行が常にセットになっているのがISTP的。

「黙って仕事をこなす」スタンスに説得力があるキャラ。

 

ISTPのアニメ・キャラクター16. 紫原敦(黒子のバスケ)

「だるい」「やる気ない」が口癖の天才センター。

ですが、その無気力な表面の下には圧倒的なフィジカル能力と冷静なプレイスタイルが隠れています。

他者と深く関わるのを避ける一方、必要とあらば抜群の実力を見せるあたり、ISTPらしい“やればできる”天才型です。

 

ISTPのアニメ・キャラクター17. スモーカー(ONE PIECE)

海軍本部中将であり、正義感の塊。

ただし、「上からの命令」よりも「自分の正義」に従って動くのが彼のスタイル。

現場では冷静沈着で、判断も素早く、派手な感情表現を避ける硬派な姿勢がISTPっぽいですね。

ルフィに対しても敵対しつつ、その行動原理を理解しようとする柔軟さも持っています。

 

ISTPのアニメ・キャラクター18. シャンクス(ONE PIECE)

四皇の一人でありながら、普段は陽気で大らかな雰囲気を持つ人物。

ですが、戦いになれば冷徹な判断力と高度な戦略性を見せます。

状況判断の鋭さ、無駄な戦いを避ける合理性、自分のルールに従う生き方──それらはISTPの持つ「静かなる覚悟」の表れです。

 

ISTPのアニメ・キャラクター19. 藤堂平助(薄桜鬼)

新選組の若手隊士で、あまり饒舌ではないけれど観察力と行動力に優れています。

上から指示を受けるより、自分で状況を見て考え、自分の判断で動くことを好むタイプ。

仲間への思いやりを持ちながら、それをあまり表に出さないというのもISTPっぽいです。

 

ISTPのアニメ・キャラクター20. ヒソカ(HUNTER×HUNTER)

感情表現は少ないわけではないですが、戦闘スタイルと戦略的思考が非常にISTP的。

「今この瞬間」を楽しむ感覚重視、予測不可能な相手の行動にも瞬時に対応する柔軟性と冷静さを持ちます。

気分で動いているように見えて、実は常に状況を分析している“理性的な狂気”を感じさせるキャラ。

 

ISTPのアニメ・キャラクター21. クラウド・ストライフ

ゲーム原作ですが、アニメ映画やコミカライズでも活躍するクラウドは、まさにISTPの象徴。

寡黙で過去に囚われつつも、自分の中にある正義や信念に従って戦い続ける姿は、クールで芯のある“巨匠タイプ”。

感情を出すのが苦手で、戦闘では抜群のセンスを発揮します。

 

ISTPのアニメ・キャラクター22. ロイ・マスタング(鋼の錬金術師)

炎の錬金術師として圧倒的な実力を持ちながら、普段は冷静沈着で計算高い指揮官タイプ。

無駄口は叩かず、状況を冷静に分析し、自分の理想のために静かに動く姿勢がISTP的です。

感情を内に押し殺しながらも、やるときはやる“覚悟の男”。

 

ISTPのアニメ・キャラクター23. 菅原孝支(ハイキュー!!)

音駒高校の冷静なセッター・菅原は、派手さこそありませんが、コートの中で最も状況を読んで動けるプレイヤー

相手の弱点を冷静に見抜き、適切なパスを出す知的さと即応力はISTPならでは。

表には出さない闘志があるのも大きな魅力。

 

ISTPのアニメ・キャラクター24. 安室透(名探偵コナン)

公安・私立探偵・カフェ店員と複数の顔を持ち、非常に高い洞察力と行動力を備えた安室透。

作中では必要以上に感情を語らず、任務のためには孤独も辞さないスタイル。

「冷静にして情熱的」というISTPのギャップがよく表れています。

 

ISTPのアニメ・キャラクター25. ナナミン(七海建人|呪術廻戦)

「労働はクソ」という名言と共に登場する七海は、現実主義で合理的な判断を第一にするキャラ。

時間で術式を管理したり、効率を何より重視した戦い方は、ISTPの特徴であるロジカルで現実的な問題解決型を象徴しています。

冷たそうに見えて、内面では仲間を想う優しさも持っています。

 

ISTPのアニメ・キャラクター26. クロム(Dr.STONE)

科学王国の初代「科学使い」であるクロムは、直感と経験で物事を理解する“感覚派”。

理論ではなく「やってみてわかる」タイプで、行動が先行するあたりがISTPらしい。

頭を使いつつ、現場での応用力に長けているのが彼の強み。

 

ISTPのアニメ・キャラクター27. スレッタ・マーキュリー(機動戦士ガンダム 水星の魔女)

一見おっとりしていますが、戦闘時には冷静で高度な操縦スキルを発揮。

あまり感情を口に出さず、「やるべきこと」に従って行動する姿はISTPの特徴をよく表しています。

淡々とした行動の中に、芯の強さが感じられるキャラクターです。


ISTPのアニメ・キャラクター28. キョン(涼宮ハルヒの憂鬱)

非オタク的立場でありながら、巻き込まれる理不尽な状況に淡々と対応。

感情よりも事実に基づいて動く、「冷静なツッコミ役」という立場もISTPの特徴に近い。

ハルヒや長門に振り回されながらも、自分のリズムを崩さないあたり、かなり現実志向な行動派です。

 

ISTPのアニメ・キャラクター29. アーチャー(衛宮士郎|Fate/stay night)

過去の自分を否定しながらも、自分の信念に忠実に戦い続ける孤高の戦士。

合理性、効率性、自己犠牲の精神を備えた姿は、まさに職人として完成されたISTP

感情を表に出さないスタイルと、剣技に特化した戦闘スキルも非常に象徴的です。

 

ISTPのアニメ・キャラクター30. オールマイト(若き日の姿|僕のヒーローアカデミア)

現在の姿よりも、若かりし頃のオールマイトは実はかなりISTP的。

冷静で、感情よりもヒーローとして「何をすべきか」に従って動き、無駄な言葉を使わずに行動で人を導くタイプ。

自己犠牲の精神と、その裏にある鋼の覚悟が、職人肌の巨匠を感じさせます。

 

まとめ|ISTPキャラは、静けさの中に“信念”を宿す

今回紹介した10人のキャラクターも、それぞれが「目立たずとも輝く」タイプばかり。

行動に一貫性があり、自分のやり方で状況を切り開く力を持つISTPキャラは、どの作品でも“裏のMVP”として描かれることが多いです。

 

寡黙、でも強い。
控えめ、でも信頼できる。
感情よりも「今、何ができるか」で動く。

 

そんなISTPキャラの魅力に、ますますハマってしまいますね。

 

  • この記事を書いた人

ゆうき(編集担当)

MBTI愛好家の現役ブロガー|ブログ歴3年目|MBTIについて網羅的に情報発信|16性格タイプの知識を提供|全ての記事無料で読めます

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