MBTI診断を受けたあと、SNSなどで「自分は緑タイプだった!」という声を見かけたことはありませんか?
MBTIは本来、INTJ・ENFPといった16の英字タイプで分類されますが、それをもっと直感的にわかりやすくするために、色で表現する「色タイプ診断」が人気を集めています。
その中でも、「緑タイプ」は
- 落ち着いていて優しい
- 平和主義で、空気を読む
- 安定や安心を求める
という特徴を持ち、まわりからは「癒し系」「優しい」「聞き上手」などと言われることが多いタイプです。
この記事では、下記わかりやすく解説していきます!
- 緑タイプの性格や行動パターン
- MBTIでいうとどのタイプに当てはまるのか
- 緑タイプの魅力や強み
- 恋愛・仕事・人間関係での活かし方
目次
緑タイプはMBTIでいうとどのタイプ?
「緑タイプ」というのは公式MBTIの分類には存在しません。
ですが、MBTI診断を色に当てはめる「カラーMBTI」や、16タイプを色で整理した一部の診断サイトでは、以下のように分類されていることが多いです。
緑タイプに当てはまるMBTIタイプ(主な候補)
- ISFJ(擁護者タイプ)
- INFP(仲介者タイプ)
- INFJ(提唱者タイプ)
これらに共通しているのは、
- 内向的(I)で、人との距離感を大切にする
- 感情型(F)で、人の気持ちを尊重する
- 平和主義で、協調性がある
といった特徴。つまり、「人に優しく寄り添いながらも、自分の内面を大切にしたいタイプ」と言えるでしょう。
緑タイプの性格的な特徴5選
緑タイプの性格的な特徴1. 人の気持ちを敏感に察知する
緑タイプの最大の特徴は、共感力が非常に高いということ。
場の空気や相手の表情、声のトーンなどを察知し、無意識に相手の感情に合わせて行動することができます。
といった微妙な変化にも気づくので、相談役や聞き役として重宝される存在です。
緑タイプの性格的な特徴2. 平和主義で対立を避けたい
争いや言い合いが苦手なのも、緑タイプの特徴です。
できるだけみんなが穏やかに過ごせるように調整役に回ったり、自分が折れたりすることも多いです。
「人とぶつかるくらいなら、自分が我慢したほうがマシ」と思う傾向も。
緑タイプの性格的な特徴3. コツコツ型で信頼されやすい
緑タイプは、目立たないけれど地道に努力を続けられる人です。
自分からグイグイ前に出るよりも、縁の下の力持ち的な存在として活躍することが多いです。
周囲からは「いつも安定している」「信頼できる」と評価されやすいです。
緑タイプの性格的な特徴4. 自分の感情を内にためやすい
共感力が高く、人に合わせやすいがゆえに、自分の本音を飲み込んでしまう傾向もあります。
周囲からは「優しい」「怒らなそう」と思われがちですが、実は内側にストレスや怒りを溜めてしまうタイプでもあります。
緑タイプの性格的な特徴5. 安定や安心感を大切にする
緑タイプは、「安心」「安定」「継続」に価値を感じやすいです。
急な変化や刺激よりも、日常の小さな幸せを積み重ねるような暮らしを好みます。
緑タイプの魅力と強み
緑タイプの魅力と強み1. まわりを落ち着かせる「癒し系オーラ」
一緒にいるとホッとする、安心できる。
そんな空気を自然に作れるのが緑タイプ。
職場や学校、家庭などどんな場でも「場を和ませる存在」として愛されます。
緑タイプの魅力と強み2. 人に対して誠実で、信頼されやすい
人間関係において、「嘘をつかない」「相手の気持ちを裏切らない」という姿勢を貫くのが緑タイプ。
だからこそ、信頼関係が深く長続きする人が多いのです。
緑タイプの魅力と強み3. サポート力と忍耐力が高い
誰かを支えたり、裏方に回ったりすることにやりがいを感じるタイプ。
派手なリーダーシップはなくても、着実に目の前のことを続けられる人です。
恋愛における緑タイプの傾向
愛し方:やさしくて一途。相手に尽くすタイプ
好きな人にはとことん尽くしたくなるのが緑タイプ。
記念日を大切にしたり、相手の好きなものを覚えていたり、心のこもった愛情表現が得意です。
ただし、自分の気持ちを抑えすぎて「都合のいい人」になってしまわないよう注意が必要です。
相性がいいタイプは?
青タイプ(MBTIでいうISTJやINTJ)
→ 落ち着いた関係を築ける。価値観が近い。
黄タイプ(ENFP・ESFPなど)
→ 明るく引っ張ってくれる。刺激と安心のバランスが◎。
仕事での緑タイプの活かし方
得意な仕事スタイル
- ルールや決まりごとがある安定した環境
- チームワークが求められる仕事
- 人のサポートや調整役が必要な場面
向いている職業の例
- 介護士・看護師・心理カウンセラー
- 事務職・秘書・バックオフィス
- 教育関係・保育士
- 人事・総務などの社内調整職

緑タイプが気をつけたいこと
自分の気持ちを後回しにしすぎない
「相手がどう思うか」が先に来てしまい、自分の本音を押し殺してしまう場面も多い緑タイプ。
でも、それが続くと心の中にモヤモヤや疲れがたまってしまいます。
時には「NO」と言うことも、自分を大切にするためには必要です。
優しさが利用されないように
誰にでも親切にできるがゆえに、頼まれごとを断れないことも…。
結果として、都合よく扱われてしまうこともあるので、自分のキャパシティを超えないよう注意が必要です。
おわりに:緑タイプは「やさしさ」と「癒し」のプロフェッショナル
緑タイプの人は、自分のことを「地味」「主張がない」と思いがちかもしれません。
でも実は、人の心に寄り添えるという、誰もが持てるわけではない大きな才能を持っています。
- 空気を読める
- 誰かの気持ちに共感できる
- 一緒にいてホッとする
この魅力は、恋愛でも仕事でも人間関係でも、必ずあなたの強みになります。
そして大切なのは、その優しさを自分自身にも向けること。
人に優しいあなたが、自分にも優しくなれたとき、もっと自分らしい人生が開けてくるはずです。