ENTP(討論者)と相性が悪いのは、どの16性格タイプなのでしょうか?
ENTP(討論者)の性格早見表
ENTPの割合(日本) | |||
5.19 % ENTP-T:2.55% |
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ENTPの性格 | |||
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ENTPの恋愛観 | |||
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相性が「最高な性格タイプ」 | |||
相性が「びみょ〜な性格タイプ」 | |||
ENTP(討論者)は具体的には下記のように16Personalitiesで解説されています。
討論者型の人達は、究極の悪魔の代弁者で、議論や信条を木端微塵にして、その切れ端を皆の目に届くよう風になびかせるといった過程を生きがいにしています。
もっと詳しくは「ENTP(討論者)型のプロフィール」から確認できます!
ENTP型の性格をカンタンにまとめると、「好奇心旺盛で多才な知識人」!

目次
ENTP(討論者)と相性悪い性格タイプ5選
ENTPはその名の通り「討論者」と呼ばれる性格タイプで、知的な刺激や新しいアイデアを追い求め、議論や挑戦を楽しむ人たちです。
行動力があり、柔軟で社交的。しかし同時に「落ち着きがない」「口が達者すぎる」「人を振り回す」と見られることもあります。
そんなENTPは、性格の違いや価値観の対立から、特定のタイプと相性が悪くなりやすい傾向があります。
ここでは特に摩擦を起こしやすい5つのタイプを解説します。
「ENTPと相性悪い」性格タイプ1. ISFJ(擁護者)
ISFJは穏やかで献身的、人間関係に安定と安心を求めるタイプです。
自由奔放に振る舞い、常に新しいことを試したがるENTPに対して「落ち着きがない」「無責任」と感じやすいのです。
また、ENTPは冗談や議論で相手をからかうことがありますが、ISFJはそうした挑発的な態度に傷つきやすい傾向があります。
ISFJの慎重さと、ENTPの大胆さは真逆であり、長期的に一緒にいるとストレスが溜まりやすい関係です。
好きだけど「相性が合わない」と思った瞬間
- 価値観・考え方が違う
- 生活リズムが違う
- 会話が噛み合わない
- 喧嘩したとき
- 笑いのツボが合わない
- 会話が続かない
- なんとなく違和感を感じるとき
- 何を考えているか分からない
「ENTPと相性悪い」性格タイプ2. ISTJ(管理者)
ISTJは規則や伝統を重視し、堅実に物事を進めるタイプです。
計画性よりもその場のノリや直感を優先するENTPの行動は、ISTJにとって「無計画で信用できない」と映ります。
一方でENTPからすれば、ISTJの真面目さや保守的な姿勢は「退屈」「柔軟性がない」と感じられます。
ENTPが次々に新しいアイデアを試そうとするのに対し、ISTJは「今まで通りのやり方」を守ろうとするため、衝突が絶えない組み合わせです。
合わない人との付き合い方
- 一線を引く
- 仕事に集中する
- 相手のどこが嫌なのかを考えてみる
- 自分ごととして捉えてみる
- 自分の中の正しさにこだわらない
- 相手のいいところを見つける
- 相手を理解する
「ENTPと相性悪い」性格タイプ3. INFJ(提唱者)
INFJは洞察力が深く、物事の意味や本質を大切にするタイプです。
人間関係においても真剣で誠実さを求めるため、軽やかに議論や冗談を交わすENTPに対して「不誠実」「表面的」と感じやすいのです。
また、INFJは心の奥にある理想や価値観を大切にしますが、ENTPは相手の考えをあえてひっくり返すような議論を楽しみます。
INFJにとっては「理解されていない」「遊ばれている」と感じやすく、ENTPにとっては「考えすぎ」「堅苦しい」と感じる関係です。
「ENTPと相性悪い」性格タイプ4. ESTJ(幹部)
ESTJは秩序や効率を重んじ、計画的に物事を進めるタイプです。
ENTPの「思いついたらすぐ行動」「やりながら考える」というスタイルは、ESTJには「無責任」「落ち着きがない」と見えてしまいます。
また、ENTPは束縛を嫌い、自由を求めますが、ESTJはルールを守らせようとします。
この価値観の違いから「ENTPは不真面目」「ESTJは支配的」と感じ合い、激しく衝突する可能性があります。
「ENTPと相性悪い」性格タイプ5. ISTP(巨匠)
ISTPはクールで合理的、無駄を嫌い、必要な時にだけ行動するタイプです。
ENTPのように常に話題を振りまき、刺激を求める姿勢は「騒がしい」「軽薄」と映りがちです。
一方でENTPからすると、ISTPの静かで淡々とした態度は「つまらない」「何を考えているか分からない」と感じやすく、会話のテンポが噛み合いません。
短期的には惹かれることもありますが、長期的にはすれ違いやすい組み合わせです。
まとめ
ENTPは柔軟で社交的、発想力豊かな魅力を持ちながらも、相手によっては「落ち着きがない」「無責任」と映り、摩擦を生みやすいタイプです。
特に、安定や秩序を重んじるタイプ(ISFJ・ISTJ・ESTJ)、内省的で深みを求めるタイプ(INFJ)、合理的で寡黙なタイプ(ISTP)とは衝突しやすい傾向があります。
ただし、相性が悪いからこそ学べることもあります。
ENTPは相手から「安定」「誠実さ」「慎重さ」を学び、逆に相手はENTPから「柔軟性」「新しい視点」「行動力」を得ることができるのです。
違いを受け入れ、互いの強みを尊重することが、関係を良好に保つ鍵となります。