ISTPは「沈黙の職人」「静かな観察者」とも呼ばれる、クールで自立心の強いタイプ。
感情よりも合理性を優先し、群れることなく自分のペースで行動することを好みます。
そんなISTPが、もし「この人ちょっと苦手…」と感じたとき、一体どんな態度を取るのでしょうか?
恋愛・職場・友人関係などさまざまな場面に当てはまる、ISTPが苦手な人に見せるサインをわかりやすく紹介します。
目次
- 1 はじめに|ISTPの人間関係におけるスタンス
- 1.1 ISTPの特徴を振り返ると…
- 1.2 ISTP嫌いな人への態度① 会話が極端に減る
- 1.3 ISTP嫌いな人への態度② プライベートな話を一切しない
- 1.4 ISTP嫌いな人への態度③ 必要以上に関わらない・関与しない
- 1.5 ISTP嫌いな人への態度④ ボディランゲージが冷たい
- 1.6 ISTP嫌いな人への態度⑤ 突然話を切り上げる
- 1.7 ISTP嫌いな人への態度⑥ 表情に全く感情が出ない
- 1.8 ISTP嫌いな人への態度⑦ 提案や意見を無視する
- 1.9 ISTP嫌いな人への態度⑧ 揚げ足をとる・冷静に否定する
- 1.10 ISTP嫌いな人への態度⑨ 自分の意見をあえて言わない
- 1.11 ISTP嫌いな人への態度⑩ LINEやSNSなどの反応が極端に薄い/無視する
- 1.12 ISTP嫌いな人への態度⑪ 自分の時間を優先しはじめる
- 1.13 ISTP嫌いな人への態度⑫ ドライな敬語・ビジネス口調になる
- 2 ISTP嫌いな人への態度⑬ ジョークや冗談がゼロになる
- 3 ISTP嫌いな人への態度⑭ 笑顔が完全になくなる
- 4 ISTP嫌いな人への態度⑮ 作業や趣味に没頭して無視する
- 5 最後に|ISTPに嫌われると修復は簡単じゃない
はじめに|ISTPの人間関係におけるスタンス
ISTPは、感情表現が控えめで、あまり「好き・嫌い」を表に出すタイプではありません。
しかし、内心では非常にはっきりとした価値観を持っており、「この人とは距離を置こう」と判断した場合は、明らかな“態度の変化”が見られます。
ISTPの特徴を振り返ると…
- 感情よりも論理で判断する
- 無駄な会話を嫌う
- 自立していて、干渉されるのが嫌い
- 一人の時間を大事にする
- 人の感情に深入りしない
これらをベースに、嫌いな人にどんな態度を取るのかを見ていきましょう。
ISTP嫌いな人への態度① 会話が極端に減る
ISTPはもともと無口なタイプですが、「嫌いな人」に対しては必要最低限の言葉しか発しなくなるのが特徴です。
雑談どころか、仕事上・学校内の連絡事項すら無表情で淡々とこなすなど、距離をとっているサインがはっきり出ます。
ISTP嫌いな人への態度② プライベートな話を一切しない
ISTPは、信頼できる相手にだけ心を開くタイプです。
嫌いな人には、自分のことを一切話さなくなります。
それは過去の話・趣味・感情・日常の出来事などすべて。
ISTP嫌いな人への態度③ 必要以上に関わらない・関与しない
嫌いな人に対しては、とことん無関心を貫くのがISTPらしい態度。
例え相手が困っていても、「自分には関係ない」と判断したら助けません。
感情を交えず「関わらない」のが、彼らの一貫した姿勢です。
ISTP嫌いな人への態度④ ボディランゲージが冷たい
ISTPは言葉よりも“態度”で示すことが多いタイプ。
嫌いな人に対しては以下のような非言語的な拒絶サインが目立ちます。
ISTP嫌いな人への態度⑤ 突然話を切り上げる
ISTPは「意味のない会話」に我慢がきかないタイプ。
嫌いな人との会話がつまらない、あるいはうざったいと感じた場合は平気で話を途中で切り上げることがあります。
ISTP嫌いな人への態度⑥ 表情に全く感情が出ない
ISTPは元々感情を表に出しにくいですが、嫌いな人の前ではさらに無機質になります。
どんな話題にも「無」な表情で対応することで、「あなたに興味がありません」と無言で伝えています。
ISTP嫌いな人への態度⑦ 提案や意見を無視する
嫌いな人の意見や提案には、基本的に反応しません。
ISTPは「無駄」「意味がない」と感じたら、相手が誰であっても切り捨てる傾向があります。
特に、非論理的な発言には内心で苛立ちを感じていることも。
ISTP嫌いな人への態度⑧ 揚げ足をとる・冷静に否定する
ISTPは口論を好まない一方、論理的なミスにはシビアです。
嫌いな人の発言に論理的な矛盾や誤りがあれば、それをスパッと指摘し、冷静に論破することで距離を置きたがります。
「職場でのちょっと苦手な人」とサッと精神的に距離を取る方法
自分の気持ちを素直に受け止めよう
相手を無理に変えようとしない
物理的に距離を取る
コミュニケーションはシンプルに
プロフェッショナルについても意識しよう
ISTP嫌いな人への態度⑨ 自分の意見をあえて言わない
ISTPは、相手に対して「どうでもいい」と感じたとき、意見を求められても“あえて何も言わない”という形で拒絶を示します。
これはある意味で最も強い無関心のサイン。
ISTP嫌いな人への態度⑩ LINEやSNSなどの反応が極端に薄い/無視する
デジタル上でも、ISTPは嫌いな人には反応しません。
LINEの既読無視や、メッセージへの1語返信、SNSでの交流なしなど、態度が如実に現れます。
ISTP嫌いな人への態度⑪ 自分の時間を優先しはじめる
ISTPは嫌いな人や苦手な人との予定が入っていると、露骨に「他の予定」を優先しがちです。
という感じで、なるべく関わらないよう自分の時間を大切にします。
ISTP嫌いな人への態度⑫ ドライな敬語・ビジネス口調になる
ISTPはプライベートではラフな口調を使う人が多いですが、嫌いな人には一気に「仕事モード」になります。
など、冷たい敬語やビジネス的な口調で壁を作ります。
ISTP嫌いな人への態度⑬ ジョークや冗談がゼロになる
普段はクールでも、親しい人には独特のジョークや軽口を飛ばすISTP。
しかし嫌いな人には完全に冗談を封印。
冗談がない=「あなたは自分の仲間ではない」というメッセージ。
ISTP嫌いな人への態度⑭ 笑顔が完全になくなる
ISTPの笑顔はかなり貴重。
嫌いな人には心を閉じ、無表情・真顔で対応します。
笑顔が消えたら距離を取られているサインです。
ISTP嫌いな人への態度⑮ 作業や趣味に没頭して無視する
嫌いな人が話しかけても、ISTPはあえてパソコンやスマホ・趣味に没頭して無視することも。
「この時間を邪魔しないで」というオーラが全開です。
ISTP嫌いな人への態度⑯ わざと短文・そっけないLINE
LINEの文章が短い、返信が極端に遅い、既読スルーなどは嫌われている兆候。
「へー」「うん」「了解」だけで返すのは、距離を取りたい心理の現れです。
ISTP嫌いな人への態度⑰ 相手の失敗やミスを冷静に指摘する
ISTPは感情的には怒りませんが、嫌いな相手のミスは容赦なく冷静に指摘します。
と言葉は柔らかでも、刺さる言い回しで距離を置こうとします。
ISTP嫌いな人への態度⑱ 会話にリアクションがほぼない
好きな人や興味のある人には、無言なりに頷いたり目を見たり反応を見せるISTP。
しかし嫌いな人には「完全無反応」モード。
ISTP嫌いな人への態度⑲ 距離を物理的にとる行動が増える
ISTPは嫌いな人と同じ空間にいるのが苦痛になると、わざと離れた席に座ったり、部屋を出たりすることがあります。
など、露骨ではないが自然に離れる行動が増えます。
ISTP嫌いな人への態度⑳ 重要な情報を伝えない
ISTPは嫌いな人には必要最低限しか情報共有しません。
チーム作業でも自分で進めてしまい、相手に報告しないことも。
「報告されない=信用されていない」と考えてOKです。
最後に|ISTPに嫌われると修復は簡単じゃない
ISTPの「嫌いな人への態度」は、とても静かで冷静、でもものすごくわかりやすいです。
感情的にぶつかることは少ないですが、
- 無反応
- 距離を取る
- 無関心を貫く
この3つが揃えば「相手にされていない」と考えて間違いありません。