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MBTI診断でINTP(論理学者型)とされる人たちは、知的で論理的、そして感情に流されにくいタイプとされています。
そのため、周囲からは「怒ってるところ見たことない」「本当に感情あるの?」なんて言われることもしばしば。

INTP(論理学者)は具体的には下記のように16Personalitiesで解説されています。
論理学者型の人はかなり珍しく、全人口のわずか3%を占めていますが、「平凡である」ことが何よりも惨めだと思う論理学者型の人達にとって、これは良いことです。
目次
- 1 INTP(論理学者)「怒らない」と言われる15の理由
- 1.1 INTP「怒らない」と言われる理由① 感情より理性を優先するから
- 1.2 INTP「怒らない」と言われる理由② 表情や声に感情が出にくい
- 1.3 INTP「怒らない」と言われる理由③ 感情の爆発を無駄だと感じている
- 1.4 INTP「怒らない」と言われる理由④ 対立を避けがち
- 1.5 INTP「怒らない」と言われる理由⑤ 相手の立場も客観視してしまう
- 1.6 INTP「怒らない」と言われる理由⑥ 他人への期待がそもそも低め
- 1.7 INTP「怒らない」と言われる理由⑦ 感情のラベル付けが苦手
- 1.8 INTP「怒らない」と言われる理由⑧ 物理的な反応がとにかく少ない
- 1.9 INTP「怒らない」と言われる理由⑨ そもそも怒るエネルギーがもったいない
- 1.10 INTP「怒らない」と言われる理由⑩ 感情を他人に見せることに抵抗がある
- 1.11 INTP「怒らない」と言われる理由⑪ 自分にも非があるかもと考えてしまう
- 1.12 INTP「怒らない」と言われる理由⑫ “論破”はするけど“怒鳴る”ことはしない
- 1.13 INTP「怒らない」と言われる理由⑬ 他人に対して執着が少ない
- 1.14 INTP「怒らない」と言われる理由⑭ 冷静であることにプライドがある
- 1.15 INTP「怒らない」と言われる理由⑮ 怒りを感じるポイントが一般とズレている
- 2 おわりに:怒らない=感情がないではない
INTP(論理学者)「怒らない」と言われる15の理由
INTP「怒らない」と言われる理由① 感情より理性を優先するから
INTPはどんな状況でも感情より論理を重視します。「ムカついた!」「腹が立つ!」という瞬間でも、「なぜ自分はそう感じたのか?」と冷静に分析してしまうのが特徴。
感情的に爆発する前に、思考のフィルターがかかるため、周囲からは「怒らない人」と見られやすいのです。
INTP「怒らない」と言われる理由② 表情や声に感情が出にくい
INTPは内面の感情を表に出すのが苦手です。イライラしていても顔は無表情だったり、声のトーンが変わらなかったりするため、周囲には「平常運転」にしか見えません。
怒っていても、伝わらない=怒ってないと思われることが多いのです。
INTP「怒らない」と言われる理由③ 感情の爆発を無駄だと感じている
INTPは「怒っても問題は解決しない」「感情的になると視点が曇る」と考えるタイプ。怒りの発散より、冷静な対話や根本的な理解を重視します。
つまり、怒らないというより「怒っても意味がないから冷静でいよう」としているのです。
INTP「怒らない」と言われる理由④ 対立を避けがち
争いごとが嫌いなINTPは、たとえ不満があっても対立を避ける選択をすることが多いです。
直接言い返したり、怒鳴ったりする代わりに、スッと距離を置いたり、黙って離れることも。
これが、「あの人は怒らない」と見られる原因のひとつです。
INTP「怒らない」と言われる理由⑤ 相手の立場も客観視してしまう
「自分は腹が立ったけど、相手にも事情があったかもしれない」
こんなふうに、INTPは一歩引いた視点で物事を見ようとします。その結果、怒りが薄れたり、怒る理由自体が揺らいでしまうのです。
INTP「怒らない」と言われる理由⑥ 他人への期待がそもそも低め
INTPは「人間は完璧じゃない」と割り切っている部分があり、他人に対しても過度な期待をしていません。
だから裏切られたり、思い通りにいかなくても、あまり怒らない傾向があります。
なんでもいいと思っている?こだわりのない人の心理とは?
- 周りに合わせるのが楽
- こだわりが欲しいと思っている
- 細かい事は気にしない
- 好きな物だけこだわりたい
INTP「怒らない」と言われる理由⑦ 感情のラベル付けが苦手
自分が今「怒っている」のか、それとも「困っている」のか、感情の区別が曖昧なINTP。
モヤモヤはあるけど、明確に怒りと認識できていないことも多々あります。
そのため「怒り」を表に出すタイミングを逃してしまうのです。
INTP「怒らない」と言われる理由⑧ 物理的な反応がとにかく少ない
拳を叩く、ドアをバンッと閉める、大声を出す――。INTPにはそんな“怒りのリアクション”が基本的にありません。
どんなに内心で不満を感じていても、外に出る表現は極端に少ないです。
だから「いつも穏やか」「本当に怒ることあるの?」と思われがちに。
INTP「怒らない」と言われる理由⑨ そもそも怒るエネルギーがもったいない
INTPにとって、怒るという行為自体がエネルギーの無駄。
頭の中では「この状況は非効率だ」「対応すべき問題は何か?」と分析しており、感情的に反応する暇はないのです。
INTP「怒らない」と言われる理由⑩ 感情を他人に見せることに抵抗がある
INTPは感情を「個人的な領域」として扱う傾向があります。だから怒りという“見せるべきでない感情”を、無意識のうちに隠してしまうのです。
それが「我慢してるように見えないのに怒らない人」という印象を与えます。
INTP「怒らない」と言われる理由⑪ 自分にも非があるかもと考えてしまう
「自分にも何か原因があったのかも」と、自責的な思考に陥ることが多いINTP。
怒るよりも内省に走りやすく、自分を反省して終わってしまうパターンが多いのです。
INTP「怒らない」と言われる理由⑫ “論破”はするけど“怒鳴る”ことはしない
INTPは議論が得意なため、冷静に相手を言い負かすことはあっても、声を荒げることはほとんどありません。
怒ってるように見えないまま、スッと論理で追い込む姿勢は「感情がない」と思われがちです。
INTP「怒らない」と言われる理由⑬ 他人に対して執着が少ない
「こうあるべき」「もっとこうしてよ」という対人への執着が少ないINTP。
そのため、人の言動にいちいち腹を立てることがあまりありません。
どこか達観していて、「まぁ仕方ない」と流すタイプです。
INTP「怒らない」と言われる理由⑭ 冷静であることにプライドがある
感情に流されることを「未熟」と感じるINTPも少なくありません。怒りをコントロールし、常に論理的でいることに価値を感じているのです。
だからこそ、どんなにムカつくことがあっても、それを外に出すことを自分で禁じている面もあります。
INTP「怒らない」と言われる理由⑮ 怒りを感じるポイントが一般とズレている
INTPは独自の価値観や論理で物事を判断するため、「みんなが怒る場面で冷静」「誰も気にしないことでモヤモヤする」など、感情のスイッチが他人とズレがちです。
この“怒らなさ”も、単に「怒る理由が他人と違うだけ」という場合があります。
おわりに:怒らない=感情がないではない
INTPが「怒らない」と言われる理由には、性格的な傾向・感情処理の仕方・表現方法の違いが複雑に絡んでいます。
しかし、怒らないからといって感情がないわけではありません。むしろ内面ではしっかりと感じ、静かに処理しているだけなのです。
もしINTPのあなたが「怒りをため込んでしまう」と感じるなら、信頼できる人に言葉で気持ちを伝える練習をしてみましょう。
感情を否定するのではなく、自分の感情に正直であることも知性の一部です。