INTP(論理学者)

INTP(論理学者)「仕事できない」と言われる10の理由

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INTP(論理学者型)はMBTI性格診断で分類される16タイプの中でも、論理的思考・独創性・探求心に長けたタイプです。

 

知的で思慮深く、創造的な発想が得意なINTPですが、職場においては「仕事が遅い」「段取りが悪い」「空気が読めない」といった評価を受けることも…。

 

ゆうき
ゆうき
そこで本記事では、なぜINTPが「仕事できない」と言われてしまうのかを10の視点から解説します。

 

まずは、INTPのプロフィールを簡単にご紹介します。

 

INTP(論理学者)の性格早見表

INTPの割合(日本)

7.19 %
(3位 / 16性格タイプ中)

INTP-T:4.52%
INTP-A:2.67%

参照:16Personalities > Japan Personality Profile

INTPの性格
  • 分析が得意
  • クリエイティブ
  • 冷静かつ客観的
  • 学習意欲が高い
  • もの思いにふける
INTPの恋愛観
  • 知的な刺激を求める
  • 自由さを重視
  • 相手に理解と尊重を示す
  • 深い話を好む
  • 器が大きい
相性が「最高な性格タイプ」
相性が「びみょ〜な性格タイプ」

さらに詳しく

 

INTP(論理学者)は具体的には下記のように16Personalitiesで解説されています。

論理学者型の人はかなり珍しく、全人口のわずか3%を占めていますが、「平凡である」ことが何よりも惨めだと思う論理学者型の人達にとって、これは良いことです。

参照:16Personalities > “論理学者”型の性格(INTP型)

 

INTP(論理学者)「仕事できない」と言われる10の理由

INTP「仕事できない」と言われる理由① 行動より思考が優先されがち

INTPは「まず考える」タイプ。アイデアを練る、理論を構築する、といった思考のプロセスに時間をかける傾向があります。

 

しかしビジネスの現場では、「まず動く」「スピード重視」といった行動力が求められる場面も多いため、周囲からは「考えてばかりで進まない」「決断が遅い」と見られがちです。

 

INTP「仕事できない」と言われる理由② 興味がない仕事へのモチベーションが低すぎる

INTPは興味のある分野には驚異的な集中力を発揮しますが、逆に興味のないことには極端に無関心。ルーティンワークや事務作業、人との調整業務などにおいて、モチベーションを維持できず、結果的に仕事の質が落ちることも。

 

その温度差が激しく、同僚からは「やる気がない」「ムラがある」と評価されやすいのです。

 

INTP「仕事できない」と言われる理由③ 細かい作業にミスが多い

INTPは大きな構造や仕組みを考えるのが得意な一方で、細部への注意がやや疎かになりがちです。

 

たとえば、数字のチェックや書類の体裁、フォーマットの統一など「丁寧さ」が求められる作業では、見落としやミスが出ることも。

 

これが積み重なると、「仕事が雑」「信用できない」という印象につながります。

 

INTP「仕事できない」と言われる理由④ 報連相(ほうれんそう)を軽視しがち

INTPにとって、報告や連絡は「作業の一部」ではなく「邪魔される行為」に感じることもあります。

 

自分の中で考えがまとまるまで人に話さないため、チーム内の情報共有が滞ったり、孤立して作業してしまう傾向があります。

 

職場では「共有がない」「相談してこない」「勝手に進める人」と見なされ、評価を下げてしまうケースも。

 

INTP「仕事できない」と言われる理由⑤ 感情的なやり取りが苦手

INTPは感情よりも論理を重視するため、相手の気持ちに配慮した対応が苦手です。

 

上司や同僚、取引先とのコミュニケーションでも、冷静すぎる発言が「冷たい」「やる気がない」と受け取られることがあります。

 

また、感情的な人とのやり取りを避けようとするあまり、必要な関係構築ができないままになってしまうことも。

 

コミュニケーションを取る上で意識したいポイント

相手に対して興味や関心がある事を示す

誠実で好印象をあたえるよう意識する

職場以外でコミュニケーションを取る

引用:リーダーのメモ帳< コミュニケーションを効果的にとる方法を解説!職場で上手に話をする会話術とは

 

INTP「仕事できない」と言われる理由⑥ ルールや形式にこだわらない

INTPは「なぜそれが必要か?」を常に考えるタイプ。言われたとおりにやるよりも、自分なりに効率的な方法を考えたいという欲求が強いです。

 

そのため、決まった手順やルールに従うことに意味を見出せず、「マニュアルを守らない」「勝手に変える」と評価されがちです。

 

INTP「仕事できない」と言われる理由⑦ チームプレイより個人作業を好む

INTPは静かに一人で集中できる環境を好むため、協働作業やグループディスカッションにはストレスを感じることがあります。

 

特に意見を求められたり、場の空気を読んで合わせる場面が続くと、パフォーマンスが下がることも。

 

この「チームに馴染みにくい」という性質が、職場では「協調性がない」と映ることもあります。

 

INTP「仕事できない」と言われる理由⑧ 指示に対して疑問を感じやすい

「なぜこの方法でやるのか?」「もっと効率的な手段があるのでは?」と、INTPは上司の指示にもすぐ疑問を抱きがち

 

従順に従うよりも、自分なりに納得できないと動けないタイプです。

 

そのため、指示待ちの場面で立ち止まってしまい、「指示に従わない」「扱いにくい」と思われやすくなります。

 

INTP「仕事できない」と言われる理由⑨ 結果より過程を重視する

INTPは「どれだけ良い仕組みを考えたか」「どんな発見があったか」に重きを置く傾向があります。

 

成果や数字といった目に見える結果よりも、アイデアの質や論理の完成度に満足感を覚えるのです。

 

ビジネスの現場では「結果がすべて」とされることが多く、「評価基準に合わない」「成果主義に不向き」と判断されることも。

 

INTP「仕事できない」と言われる理由⑩ 完璧主義で締切を守れないことがある

「もっと良くできるはず」と考え続けてしまい、なかなか完成に踏み切れないのもINTPの特徴です。

 

アイデアの洗練や試行錯誤に時間をかけすぎてしまい、結果として納期を超えてしまうことも。

 

その「こだわり」が評価される場合もありますが、締切が絶対の職場では「計画性がない」「期限を守らない人」と受け取られてしまいます。

 

おわりに:INTPは「使い方次第」で最も価値ある人材にもなる

INTPが「仕事できない」と言われてしまう理由は、決して能力がないからではありません。

 

一般的な職場の枠組みや評価基準と、INTPの特性がかみ合いにくいだけなのです。

 

ではどうすればいいか?

 

INTPが仕事で本領を発揮するには

  • 柔軟な働き方(リモート・裁量労働)を取り入れる
  • 企画・分析・戦略設計など、思考を活かせる業務に配置する
  • 過程や着眼点も評価される組織文化を選ぶ
  • 報連相やコミュニケーションを「技術」として訓練する

 

INTPは、既存の枠を壊し、新しい視点で世界を切り開ける稀有な存在です。

 

だからこそ、自分の特性を理解し、それを活かせる環境やスタイルを見つけることが大切。

 

「仕事できない」と言われることに落ち込む必要はありません。

 

むしろ「どうすればこの知性を活かせるか?」を、自分自身で探っていくことが、INTPにとって最大のテーマかもしれません。

 

  • この記事を書いた人

ゆうき

MBTI愛好家の現役ブロガー|ブログ歴3年目|MBTIについて網羅的に情報発信|16性格タイプの知識を提供|全ての記事無料で読めます☺

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