ISFJ(擁護者)と相性が悪いのは、どの16性格タイプなのでしょうか?
ISFJ(擁護者)の性格早見表
ISFJの割合(日本) | |||
6.82 % ISFJ-T:4.30% |
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ISFJの性格 | |||
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ISFJの恋愛観 | |||
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相性が「最高な性格タイプ」 | |||
相性が「びみょ〜な性格タイプ」 | |||
ISFJ(擁護者)は具体的には下記のように16Personalitiesで解説されています。
擁護者型の人達は、素晴らしい分析力を持ち、内向型なのに、優れた対人能力があり他人と強い絆を築き、計画型であるにもかかわらず、変更や新しいアイデアをよく受け入れます。
ISFJの性格を一言でいうと
「心優しく思いやり溢れる存在」!

ISFJ(擁護者)と相性が悪い性格タイプ5選|やさしさが裏目に出る相手とは?
ISFJ(擁護者タイプ)は、思いやりがあり、責任感が強く、他人のために尽くすことを自然にできる「縁の下の力持ち」。
温かく、献身的で、周囲のニーズに敏感なため、人間関係でも好かれやすいタイプです。
しかし、そんなISFJにも「相性が悪くなりやすい」性格タイプが存在します。
特に、自由すぎたり、感情に無頓着だったり、過剰に批判的だったりするタイプとは、すれ違いやストレスを感じやすい傾向があります。
ここでは、ISFJと相性が悪くなりやすいMBTIタイプを5つ紹介し、その理由を解説します。
「ISFJと相性悪い」性格タイプ1. ENTP(討論者)|常に挑戦してくる相手に疲れてしまう
ENTPはエネルギッシュで議論好き。常に新しいアイデアを出し、現状に疑問を投げかけるのが得意な“アイデアマン”です。
一方で、ISFJは安定や秩序、伝統を大切にするタイプ。
ENTPの「ルールを破ることにワクワクする姿勢」や「相手を試すような言動」に、強いストレスを感じることがあります。
ENTPの軽口や皮肉を真に受けて傷ついてしまうのも、ISFJが疲れる原因に。ENTPに悪気はなくても、ISFJには「軽率で失礼な人」と映ることがあるのです。
好きだけど「相性が合わない」と思った瞬間
- 価値観・考え方が違う
- 生活リズムが違う
- 会話が噛み合わない
- 喧嘩したとき
- 笑いのツボが合わない
- 会話が続かない
- なんとなく違和感を感じるとき
- 何を考えているか分からない
「ISFJと相性悪い」性格タイプ2. ISTP(巨匠)|感情に無頓着すぎるクールな距離感
ISTPはクールで合理的、感情をあまり表に出さない“実行派”。一人の時間を大切にし、淡々と自分のやるべきことをこなします。
そんなISTPに対し、ISFJは「気遣い」や「心のつながり」を重視します。
ISTPが無意識に感情を無視するような行動を取ると、ISFJは「思いやりがない」「冷たい」と感じて傷ついてしまうことも。
ISTPは「自分のことは自分でやる」というスタンスですが、ISFJは「相手のために何かしてあげたい」と思うタイプ。
この価値観のズレがすれ違いを生みやすくします。
「ISFJと相性悪い」性格タイプ3. ENFP(運動家)|自由すぎてついていけない…
ENFPは情熱的で好奇心旺盛。常に新しいものに目を向け、自分の「ワクワク」を追いかけて生きるタイプです。
ISFJは「計画通りに」「約束は守る」が基本。ENFPの気まぐれで衝動的な行動は、ISFJにとって「信頼できない」「落ち着かない」と感じる原因になります。
また、ENFPは話が飛びやすく、次々と新しいアイデアを持ち込んできますが、ISFJはひとつのことを丁寧に仕上げたいタイプ。
ペースが合わず、ストレスを感じやすい関係性です。
合わない人との付き合い方
- 一線を引く
- 仕事に集中する
- 相手のどこが嫌なのかを考えてみる
- 自分ごととして捉えてみる
- 自分の中の正しさにこだわらない
- 相手のいいところを見つける
- 相手を理解する
「ISFJと相性悪い」性格タイプ4. INTJ(建築家)|冷静な分析がISFJには“冷たく”感じる
INTJは非常に論理的で戦略的な思考の持ち主。効率や成果を重視し、感情にはあまり左右されません。
ISFJは、人の気持ちに寄り添いながら慎重に行動するタイプ。
そのため、INTJのズバッとした指摘や合理的な判断が「思いやりがない」「上から目線」と感じられることがあります。
また、ISFJは相手のために細やかにサポートしようとしますが、INTJは「感情的な配慮より、論理的な提案がありがたい」と考えてしまうため、ISFJの優しさが空回りしてしまうことも。
「ISFJと相性悪い」性格タイプ5. ESTP(起業家)|スリル重視の行動派に振り回される
ESTPは刺激とスピードを愛する行動派。「考えるよりまず動く」タイプで、勢いよく物事を進めます。
慎重で安定を求めるISFJにとって、ESTPの突発的な行動や決断は「危なっかしい」「無計画」と感じられるもの。
特に、ESTPが人間関係でもズケズケと物を言うタイプだと、繊細なISFJは深く傷ついてしまうことがあります。
また、ESTPは感情よりも結果を重視するため、ISFJの気遣いや遠慮を「まどろっこしい」と感じることもあり、両者のペースがなかなか合いません。
「やさしさ」が伝わらない相手とは距離感がカギ
ISFJは基本的に誰に対しても優しく、合わせようとする姿勢を持っています。
しかし、それが通じないタイプ、または重たく感じてしまう相手とは、無理に合わせようとすると自己犠牲になってしまうことも。
大切なのは、「分かり合えない部分」を知ったうえで、適切な距離感を取ること。MBTIはその“違い”に気づくためのツールです。