今回はISTP(巨匠タイプ)の有名人を、日本の芸能人・歴史的人物・YouTuberなどからたっぷり30名ご紹介します。
ISTPは「職人肌でクール、でも本番に強い“静かな実力者”」タイプ。
理屈よりも行動で語り、柔軟な頭と器用な手、冷静な判断力を持つ人が多く見られます。
目次
ISTPとは?|クールな実践派、“職人”のような存在
ISTPはMBTI(16性格タイプ)の中で、「巨匠タイプ(Virtuoso)」と呼ばれます。
一見おとなしく無口に見えることもありますが、内側には“観察力・好奇心・分析力”を秘めており、状況に応じて柔軟に対応できる問題解決のプロです。
ISTPの特徴まとめ
- I(内向型):自分のペースで考え、動く
- S(感覚型):現実的で、五感を通した情報処理が得意
- T(思考型):論理的で冷静、感情より理屈で判断する
- P(知覚型):柔軟で即興に強く、変化にも対応できる
つまり、「理屈で理解し、手を動かして学ぶ天才肌」な性格。
それでは、ISTPタイプの有名人たちをジャンル別に見ていきましょう!
【芸能人編】ISTPタイプとされる日本の有名人 5選
1. 木村拓哉(俳優・タレント)
カリスマ性のあるパフォーマーでありながら、無駄な言葉を使わず、行動で示すタイプのキムタク。
役作りへのこだわりや、現場での即対応力など、“現場主義”のISTPらしさが色濃く出ています。
- 何事も自分のスタイルで判断
- 他人に迎合せず、職人気質
- クールだけど熱い一面も
表面的にはENTJやENFJにも見えることがありますが、感覚型×内向型のISTP的「沈黙の説得力」が魅力です。
2. 綾野剛(俳優)
ミステリアスで寡黙な印象の中に、強い集中力とこだわりの演技が光る綾野さん。
役に応じて体を鍛えたり、所作を研究したりと、“感覚×職人型”の特徴が際立つISTP型俳優です。
- インタビューでは控えめでクール
- 現場での対応力が高い
- 自分のこだわりには徹底的
3. 錦戸亮(俳優・元関ジャニ∞)
感情を過剰に表に出さず、クールでストイックな印象。
音楽、演技、脚本まで幅広く挑戦する姿勢も、手を動かしながら学ぶISTPらしさを感じます。
- 「多才」で「不器用そうで器用」
- 他人に過干渉せず、自立志向
- 経験を通じて自分を磨くタイプ
4. 松田翔太(俳優)
“寡黙で芯が強い”役柄を多く演じながら、私生活ではマイペースな自由人。
カメラ前と普段のギャップ、自己表現の奥深さがISTPの二面性を物語っています。
- 一見無関心だが、内側では熱い探求心
- 流されず、自分の世界を大切にする
- “あえて多くを語らない”が信条
5. 瑛太(俳優)
言葉数少なめでも、圧倒的な演技で存在感を放つ“現場型の天才”。
役の中で本領発揮する「動いてこそわかる人間」という点がISTP的。
- 状況を冷静に観察する目
- 自分のペースを守りながら実力を出す
- 対人より「自分との対話」を重視
【歴史的人物編】ISTP気質を持つとされる偉人たち 5選
6. 宮本武蔵(剣豪・兵法家)
「五輪書」を著し、“我が道を極めた孤高の戦士”。
修行と実戦を通じて己の道を開く姿は、まさにISTPの体現者。
- 常に観察し、相手の癖やリズムを読む
- 感情に振り回されず、冷静な剣術
- 実践・試行錯誤で学ぶリアリスト
7. 二宮金次郎(農政家)
「努力と実践」で農村を支えた実務家。読書と農作業を両立する姿に象徴されるように、“考えながら手を動かす”IS系の代表格です。
- 机上の理論だけでなく、現場主義
- 実直で柔軟な問題解決力
- 独学・独行の職人魂
8. 勝海舟(幕末の軍艦奉行・外交官)
外交や軍事に関わりながら、実践と現実主義で時代を動かしたクールな調整型リーダー。
思慮深く、状況に合わせて立ち回る姿勢がISTPのバランス感覚を表しています。
9. 白洲次郎(実業家・外交官)
「戦後の陰の立役者」とも言われる、“黙して語らず、行動で示すタイプ”。
上品で芯のある佇まい、筋の通った言動がISTP的な潔さを感じさせます。
10. 坂本龍馬(幕末の志士)※ESTPともされますがISTP寄り説もあり
自由人でありながらも、情に流されず「戦略×行動」で時代を切り開いた人物。
「動いて考える」スタイルにISTP的柔軟性が見え隠れします。
【YouTuber編】ISTP的「職人魂」「冷静さ」「マイペース」が光る人たち 5選
11. すしらーめん《りく》
大型装置系YouTuberとして有名。“実験・ものづくり・映像編集”を一人でやってしまう器用さと集中力はISTPそのもの。
- 手を動かして覚えるタイプ
- 予測不能な展開でも冷静に対応
- 無駄な感情表現は少なめ
12. だいにぐるーぷ(特に山田)
体当たり系企画でも、冷静に状況を分析しながら動けるリーダータイプ。
無鉄砲さの中にある冷静さと戦略性がISTP的です。
13. カズチャンネル(DIY・ガジェット系YouTuber)
とにかく“手を動かしながら学ぶ”動画スタイル。
ガジェットや日常アイテムを、自分なりに検証・活用する姿がISTPそのもの。
14. Hikakin(ヒカキン)
ENTPとも言われがちですが、状況を読みながら自分のやり方でコツコツと積み重ねてきた冷静さはISTP要素も濃いです。
計画性よりも「やってみて考える」スタンス。
15. いけちゃんねる(実験・ドッキリ系)
バズる企画より、自分が面白いと思ったことを実直にやり続けるタイプ。
派手ではなく、コツコツ積み重ねる“マイペース職人”な印象がISTPらしいです。
【日本の芸能人・アーティスト編】職人気質で“本番に強い”実力派たち
16. 香取慎吾(元SMAP・アーティスト)
グループでは明るいムードメーカーですが、演技・アート・舞台と実践を重ねて表現を磨くISTP的多才さが光ります。
- マルチな才能を、黙々と磨き続ける
- 周囲に流されず、自分の感覚を信じる
- パブリックでは明るく、内面は職人型
17. 浅野忠信(俳優)
ワイルドで自由な印象ながら、作品に入るとストイックな集中力を発揮。
寡黙な中にある熱さ・探究心・即興性はISTPそのもの。
18. 玉木宏(俳優)
表には感情を出しすぎず、作品に真摯に向き合う姿勢が共演者からも高評価。
「静かなる努力型」であり、柔軟な演技力もISTPの特性。
19. 星野源(ミュージシャン・俳優)
繊細で観察力のある作品づくり、器用に複数のスキルを組み合わせる姿は、ISFPやINFPとも言われますが、手で作りながら考えるISTP的気質も色濃く見えます。
20. 鈴木亮平(俳優)
役作りのために徹底的に体づくり・言語・表情をコントロールする姿勢が超ストイック。
「感情を言葉でなく行動で見せる」点もISTPらしいプロ意識。
【海外のISTP有名人編】沈黙と行動で魅せる“リアル職人タイプ”
21. クリント・イーストウッド(俳優・監督)
無口でクールな役柄を演じながら、監督としても淡々と現場を回す実力者。
感情に振り回されず、状況に応じて冷静に判断する姿はISTPの代表格。
22. クリスチャン・ベール(俳優)
役作りのために体重を激変させるなど、身体的・精神的アプローチにこだわるスタイルがISTP的。
普段は無口、でも現場では圧倒的な存在感。
23. スティーブ・マックイーン(俳優)
“キング・オブ・クール”と呼ばれた伝説のハリウッドスター。
クールで一匹狼、でもバイクや車などモノいじりにも強い典型的ISTP。
24. ブルース・リー(武道家・俳優)
格闘哲学と実践を融合させ、身体と言葉でメッセージを届けた“動く哲学者”。
徹底した身体的鍛錬と“実践の中で学ぶ”精神がISTP気質と一致。
25. スカーレット・ヨハンソン(女優)
多くを語らず、演技と立ち振る舞いで魅せる。
感情を内に秘めながら表現する姿に、ISTPらしいバランス感覚を感じます。
【スポーツ・実務・YouTube・ネット発信者編】“考える前にやってみる”が基本の実践型たち
26. 大谷翔平(プロ野球選手)
INFP・ISTPどちらの意見もありますが、感情よりルーチンと技術で自己管理を徹底している点からISTP要素も強い。
状況に応じて冷静に投打を切り替える“柔軟さ”がISTP的。
27. 内村航平(体操選手)
言葉少なでストイック、感覚的に体を操る天才肌。
コツコツと技術を磨き続けるその姿勢は、典型的なISTPアスリート像です。
28. PDS株式会社(ダンテ・YouTuber)
テンション高めの企画もこなす一方、編集やDIY・試行錯誤に強い器用さがISTP的。
アクションも得意で、体で語るクリエイター。
29. まぐにぃ(DIY系YouTuber)
ガジェット・工具・組み立てなど、「触って理解する」スタイルのモノ系YouTuber。
説明より実演、感情より構造理解を重視する点がISTP的。
30. かっつー(ショート動画職人)
動画に込める動き・構成・テンポが職人技。
「面白さ」を“作って伝える”裏方気質に、ISTP的なクリエイター像を感じます。
ISTPは「言葉ではなく、動きで語る」静かなる実力者
ISTPタイプの人は…
- 無駄な言葉はなく、行動で魅せる
- 一人でコツコツとやるのが得意
- 困難な場面でも冷静に対応
- 技術や経験を通じて信頼を得る
まさに、“本番に強い裏方のプロフェッショナル”です。
今回も、目立つ派手さはないかもしれませんが、
「現場」「技術」「冷静な判断力」を武器に、それぞれの分野で確かな実績を残している人物ばかりでした。