ISTP(巨匠)と相性が悪いのは、どの16性格タイプなのでしょうか?
ISTP(巨匠)の性格早見表
ISTPの割合(日本) | |||
2.87 % ISTP-T:1.54% |
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ISTPの性格 | |||
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ISTPの恋愛観 | |||
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相性が「最高な性格タイプ」 | |||
相性が「びみょ〜な性格タイプ」 | |||
ISTP(巨匠)は具体的には下記のように16Personalitiesで解説されています。
巨匠型の人達は、自らの手や目で探索するのが大好きで、冷静な理性と旺盛な好奇心で周りの世界に触れて観察します。
ISTPの性格を一言でいうと
「自由奔放でマイペースな自由人」!

目次
ISTP(巨匠)と相性が悪い性格タイプ5選|自由人だからこそのすれ違いとは?
ISTP(巨匠タイプ)は、観察力が鋭く、物事を冷静に分析しながらも、非常に柔軟で実践的なタイプです。
「やってみなければわからない」という精神を持ち、理屈よりも経験を重視する現実派。
また、単独行動を好み、束縛や感情的なやり取りを避ける傾向があるため、対人関係では「クール」「無口」「何を考えているかわからない」と思われがちです。
今回は、そんなISTPと相性が悪くなりやすいMBTI性格タイプを5つ紹介し、それぞれの理由を解説します。
「ISTPと相性悪い」性格タイプ1. ENFJ(主人公)|感情で繋がりたい人 vs 距離を保ちたい人
ENFJは、他人との強い絆や感情的なつながりを求めるタイプ。
周囲の人を気にかけ、サポートしたいという思いが強く、「心を開いてほしい」と思う傾向があります。
しかし、ISTPは感情の共有をあまり好まず、心の内側を簡単に見せることはありません。
ENFJが積極的に関係を深めようとするほど、ISTPは「距離感を詰めすぎ」と感じて引いてしまうことも。
好きだけど「相性が合わない」と思った瞬間
- 価値観・考え方が違う
- 生活リズムが違う
- 会話が噛み合わない
- 喧嘩したとき
- 笑いのツボが合わない
- 会話が続かない
- なんとなく違和感を感じるとき
- 何を考えているか分からない
2. ESFJ(領事)|調和を重視する気配りタイプとのギャップ
ESFJは人間関係に敏感で、「みんなで協力してやる」「空気を読む」ことを大切にする性格。
一方のISTPは、チームワークよりも自分のペースと自由を重視する“職人気質”。
ESFJから見ると、ISTPのクールで無関心な態度が「冷たい」「協調性がない」と映ることがあり、ISTPはESFJの気配りや感情的なやり取りを「うるさい」「面倒くさい」と感じてしまう可能性があります。
合わない人との付き合い方
- 一線を引く
- 仕事に集中する
- 相手のどこが嫌なのかを考えてみる
- 自分ごととして捉えてみる
- 自分の中の正しさにこだわらない
- 相手のいいところを見つける
- 相手を理解する
「ISTPと相性悪い」性格タイプ3. ENFP(運動家)|おしゃべり好きの自由人 vs 無口な一匹狼
ENFPは明るく社交的で、自由な発想や人との交流を楽しむタイプ。
感情を言葉にして表現し、刺激のある毎日を求めます。
しかし、ISTPは内向的で、一人でいる時間を好み、言葉よりも行動で示すタイプ。
ENFPの「話したい・聞いてほしい」という欲求が、ISTPには重く感じられやすく、「なんでそんなに話したがるの?」と距離を取ってしまうこともあります。
4. INFJ(提唱者)|深い共感と価値観の共有を求めるタイプ
INFJは深く考え、理想を追い求めるタイプで、他人との精神的なつながりを重視します。
じっくりと話し合い、感情や価値観を共有することで関係性を深めたいと考える傾向があります。
対するISTPは、現実的で感情よりも事実や経験を重視するスタイル。
INFJの「心の内を共有したい」という姿勢に、ISTPは「そこまで深く関わりたくない」と感じてしまうことも少なくありません。
5. ENTP(討論者)|議論好き vs 実行重視のギャップ
ENTPは好奇心旺盛で、アイデアや可能性を話し合うのが大好き。
対話を通じて新しい考えを引き出すことに喜びを感じるタイプです。
一方、ISTPは「話すよりやる」がモットーの実践型。ENTPが楽しげにあれこれ議論を持ちかけても、ISTPには「時間の無駄」「結論がない話は意味がない」と映ってしまうことがあります。
結果、ENTPは「反応が薄い」と感じ、ISTPは「面倒くさい」と思うという悪循環に。
相性が悪い=合わない、ではない
ここで紹介した5タイプは、ISTPと性格や価値観が大きく異なるため、すれ違いや衝突が起こりやすい組み合わせです。
しかし、これはあくまで傾向であり、実際の人間関係は「相性」よりも「理解」によって変えられます。
ISTPが相手の感情に少しだけ耳を傾け、逆に感情型タイプがISTPの距離感や実践力を尊重できれば、むしろお互いを補い合える関係にもなり得ます。
MBTIは、相性の善し悪しを決めつけるためではなく、「違いを理解するためのツール」。
違いを知ることで、無駄な衝突を避け、よりよい人間関係を築くヒントになるはずです。